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これまでの僕のスマホ記事では、『正規修理店が充分』+『トラブル少ない』+『5万円台のコスパがいい』スマホを取り上げてきました。
上の『』内の条件3つが揃ったスマホはこちらで紹介。
事の発端は、Pixel 6aのバッテリー問題。そこから、スペックだけじゃなくてトラブルとか、いざ壊れたときも安心できるスマホが気になって僕自身のためにも調べてみようというのが始まりでした。
しかし、リサーチしていく上で、「コスパは良いのに正規修理店が充分じゃない」ってモノもあったり、とても残念な予選落ちスマホがいくつかあります。
そのひとつがXiaomi14T。
ガジェット系に注目している人ならすでに知っている人も多くいるだろうこの機種。
中国製は品質にちょっと疑問視されていたりも…
それでも、

コスパが良いなら正規修理店が近くになくてもスマホが欲しい!
って人もいるはず。
そこで、今回はこのXiaomi 14Tのコスパの良さと、中国製スマホに関してのうわさを検証して品質に関して紐解いていこうと思います。
Xiaomiのスマホに注目はしているけれど、不安もあるという人はぜひ読んでみて下さい。
Xiaomi 14Tにつて
さっそくXiaomi 14Tのスペックを見ていきましょう。
【Xiaomi 14Tとその他おすすめスマホ比較表】
| Xiaomi 14T | motorola edge 50s pro | Pixel 7Pro | AQUOS sense9 | AQUOS R8 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格帯 ※2025年10月時点 | 5万円台~ | 約3万円~ | 5万円台~ | 約5万円~ | 5万円台~ |
| ディスプレイ | 約6.7※144Hz | 6.7※最大144Hz | 6.7※最大120Hz | 6.1※最大240Hz | 6.4 ※120Hz |
| 重さ | 195g | 186g | 212g | 166g | 179g |
| ストレージ/メモリ | 256GB/12GB | 256GB/8GB | 128GB/12GB | 128GB/6GB | 256GB/8GB |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 4,570mAh |
| 充電速度/ワイヤレス充電 | 67W/10W | 125W/50W | 32W/25W | 18W/✕ | 25W/✕ |
| AnTuTuベンチマーク/GPU | 約123~129万/約50万 | 約81万/約24万 | 80~97万/ 23~27万 | 約60万/約12万 | 134万/53万 |
| カメラ (メインカメラ/ 超広角/ 望遠/ インカメラ) | 5,000万画素 1,200万画素 5,000万画素 3,200万画素 | 5,000万画素 1,300万画素 1,000万画素 5,000万画素 | 5,000万画素 1,200万画素 4,800万画素 1,080万画素 | 5,030万画素 5,030万画素 デジタル最大8倍 3,200万画素 | 5,030万画素 1,300万画素 デジタル最大6倍 800万画素 |
| OSバージョンアップ/ セキュリティアップデート保証 | ~2028年7月/~2029年 | 3回/ 2027年4月まで | 両方2027年10月まで | 最大3回/ 2029年10月まで | 最大3回/ 最大2028年まで |
| 防水防塵性能 | IP68 | IP68 | IP68 | IP65/IP68 | IP65/IP68 |
| 指紋認証/顔面認証 | 〇/〇※マスク対応 | 〇/〇 | 〇/〇 | 〇/〇※マスク対応 | 〇/〇※マスク対応 |
| おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 備考 | ライカ共同開発レンズ | 約19分で満充電 | AI技術特化チップ | インテリジェントチャージ | ・インテリジェントチャージ ・MIL規格試験クリアの耐久性 |
僕がこの記事で一番オススメした究極の1台、AQUOS R8と同価格帯でありながら+αついていてかなりイカつい機種になっています。
- メモリ:+4GB
- バッテリー:+430mAh
- 望遠レンズ搭載
- 2.5倍以上の充電速度
もちろん、AQUOS R8のインテリジェントチャージに変わるものはXiaomi 14Tにはないし、正規修理店の充実差も違います。
ただ、AQUOS R8で物足りないと感じる人をうならせるようなQOL向上要素が満載です。
特に個人的にもAQUOS R8はカメラ周りが少し惜しいかなと思うので、かゆいところに手が届いている感じがします。
残念ながら新品はau、UQ mobileのみの取り扱いとなり在庫も残りわずかです。
Amazonだと『グローバル版』と言って、価格が高くなっていたりするので注意。楽天市場やYahoo!ショッピングも中古の取り扱いはあっても在庫が少なく、かなり選択肢が限られてしまいます。
ゲオのような中古取り扱い専門のサイトならかなり在庫があるので、購入するのに急かされることもありません。
【ゲオオンラインストア】
【状態A】Xiaomi 14T【安い順】しかし、このXiaomiってちょっとよくない噂が…
みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、スマホが爆発するっていうニュース。
それについて、次から各スマホメーカの事例も調べて、どのくらい他のメーカーより危険なのか、ニュースの偏向具合なども検証していこうと思います。
各メーカースマホ爆発、発火事例


中国製は危ない…本当にそうなのか?と言うわけでここからは、主要スマホメーカー9社のバッテリー発火、爆発事例を紹介していきます。
期間は、バッテリーの時みたいにここ5年ほどのニュースや事例報告を。昔過ぎても製品や企業体制が変わっていたりすると思うので。
あくまで個人的に調べたものなのでこれが全てじゃないということ、一部今まで取り扱ったトラブル事例と被る点はご了承ください。
メーカー別爆発事例
バッテリー問題と一緒で、アメリカ⇒日本⇒アジアの順に表示します。
| メーカー | 年 | 発生場所 | 状況 | 主な原因 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone | 2019年 | 愛知県名古屋市 | 就寝中にiPhone充電中の発火で住宅火災、2名死亡 | 不明 |
| Motorola | 2024年 | ー | 自然発火した半年後に交換した本体のバッテリーが膨張 | 不明 |
| Google Pixel | 2025年 | スペイン | Pixel 9を充電した後、テーブルの上に置いていた状況で発火 | Google純正の充電器を使用。原因は不明 |
| 〃 | 〃 | ー | Pixel 6aの発火事故を受け、Googleがアップデートを実施。しかし、その後も発火事例が | 45W充電器を使用 |
| Xperia | 2021年 | 山口県 | Xperia 10 IIIを使用中、突然操作不能になり、そのまま放置していたところ発火 | 不明 |
| Xiaomi | 2025年 | インド | 充電されていないRedmi Note 13 Pro 5Gが突然発熱、爆発 | 不明 |
| 〃 | 2021年 | ー | Poco M3、Redmi Note 9 Pro、Redmi 8、Poco C3、Poco X3など1年間で5件の爆発事故 | 不明 |
調べた限りの事例を並べてみました。
もちろん、これだけで判断するのは早計。漏れている事例もあるし、当時のニュースが残っていないだけだったりするかもしれません。
それでも、各メーカーの特徴というか対応の差などが割と顕著に出ている気がします。
次から各メーカーのバッテリー関連事例に関する傾向を見ていこうと思います。
バッテリー事故から見る各メーカーの印象
僕が調べた限りでは、OPPO、arrows、AQUOSはバッテリーの膨張や発熱、低温火傷程度の報告に留まっています。
もちろん、全く問題がない訳ではないとは思いますが、ひとまずここでは残りの『事例が見つかった6社』についての所感を。
iPhone
これは死亡事故にまで発展した大ニュース。しかも日本です。
でも、なくなった方には申し訳ないのですが、正直”こういうこともある”レベルにもみえます。
- 事例として他にこのような事故が見つからなかったこと
- iPhoneが原因と断定できなかったこと
- iPhoneのシェア率が他のメーカーより高いのでレア事例でも取り上げられやすいこと
などの要因からiPhoneが原因と決めつけるのもちょっと早計。
Motorola
これは日本の方のSNSから抜粋。
『スマホが発火したので、交換したら半年後にバッテリーが膨張した』というのが要約。
1回目は無事に交換できたようですが、2回目の異常では有償修理というメーカーの対応に納得いっていないようでした。
これも他に事例が見つからなかったのでレアケースかもしれませんが、ひとつ引っかかることが…
それは、僕がMotorola社でオススメしたスマホ、motorola edge 50s proのこと。
・motorola edge 50s proについて詳しくはこちらの記事を
このmotorola edge 50s pro、120Wという爆速充電ができるスマホなんです。
投稿者さんの使っていた機種がなんなのかは不明ですが、最近のedgeシリーズは大抵この充電速度を備えています。
その他にもMotorolaスマホは45Wや60Wなど、通常の2~3倍の充電速度を持つスマホが結構あったり。
充電速度が高いほど当然、バッテリーへの負荷はそれなりにかかります。
元記事でも過充電には気をつけたいということを少し触れていて、それでも発熱時などの対策として60Wに充電スピードをセーブできる機能がmotorola edge 50s proにはついています。
しかし、誰もがこの機能を設定できているわけではないだろうし、120Wはたった20分ほどで0~100%まで充電できてしまうスピード。
はやく充電してくれるのはありがたいですが、他より過充電しがちにもなり得るスマホです。
それほど多くの事例は見つかりませんでしたが、この120W充電が出来るスマホがたった3万円程度で手に入ってしまう。
スマホの知識がある程度あるガジェットオタクでなくても知らずに手にしている可能性のある価格。
発火の確率は、流通しているMotorolaスマホ全体の1%にも満たないのかもしれませんが、バッテリーの最低限の知識は持っておきたいところです。
Google Pixel
pixelに関しては、もうすでにバッテリー問題を取り上げています。
・詳しくはこちらを
大事に至る前にGoogleが対応したとは言え、pixel全体で発火事例もそれなりにあったり、あまり良い印象はありません。
それに、正規修理店で無償修理してもらうにしても元通りにならなかったり、追加費用が発生するリスクはあります。
僕のPixel 6aは、無事に修理が終わって今は普通に使えていますが、そもそもの問題が起こらないスマホを作ることは当然ながら企業の信用にも関わるし、大事になってきます。
Xperia
au製のXperia10 IIIで起きた発火事故。
突然、使用不能になるというのは今年のXperia1 Ⅶで起きた文鎮化問題を思い出しますが、Xperiaは突然止まることが多いんでしょうか?wバッテリーとは別の不安が出てきます。
そして、この事例はニュース記事じゃなくて、SONYが自社製品に対して起こった事故を記録しているようなページから抜粋しています。
僕がたまたま見つけられていないだけかもしれませんが、他のメーカーでこのようなサイトってみかけません。
なんか日本っぽいなとも思いましたが、ユーザー目線からの信頼の指標としてはかなりポイント高いんじゃないかと思える部分。
自社製品に対して向き合っている感じがいいですね。
見つかった事例がこれだけというのもあり”発火”という1点においては、それほど不安要素はないかも。
Galaxy
Galaxyは2016年にGalaxy Note7の発火報告が相次ぎ、ニュースに。現在はその反省を活かしてかS24、S25と段階的にバッテリー発熱への対策機能が続々実装されてきています。
・GalaxyS24、S25のバッテリー周り機能
「5年以内」という基準なので、表には載せていませんが、それはこのようにメーカーが改善しているパターンもあるためです。
GalaxySシリーズは、僕のオススメするミドルレンジ帯のスマホではありませんが、コスパもよくバッテリー性能も安定しているとなればかなりの良い製品ということになり、今後注目していきたいです。
S24FEとかにも同じ機能が搭載さ入れているみたいなので、今後5万円前後の中古価格になったらまた紹介したいと思います。
Galaxy S25 Ultraの120W充電のような急速充電に対応しているスマホでもこのような機能が付いているとまだ安心できます。
Xiaomi
今回の目玉となるメーカー。はたして悪い噂を覆せるのか。
調べていて引っかかったのは、Xiaomiだけ『発火』ではなく『爆発』だったこと。
それも「モバイルバッテリーなどの純正品じゃない」とか「過充電していた」という一定の理解の出来る状況ではなく”普通に使っていた”というケースが大半。
4年前とは言え、件数も他より多く見つかって、イメージよりもかなり危険というのは間違いなさそう。
『爆発』までなるとさすがにニュースになるらしく動画でも結構見つかりました。
もちろん、このような事故は数あるXiaomi端末の一部だと思いますが、レアケースとは言え自分のスマホが爆発すると考えたら購入するハードルはかなり高くなる。
他のケースの発火とは違って『端末が止まる』とか『異常な発熱の後』、『就寝中の過充電』みたいな予兆や傾向もないと防ぎようがないし、爆発だと異常を察知してスマホから手を離した程度じゃ怪我するリスクは残ったままです。
ニュース記事には機種名までは明記されていませんでしたが、XiaomiにもRealme GT 6 Pro(100W)やXiaomi 15 Ultra(150W)など、急速充電に対応しているスマホもあるので、特にそれらの機種を扱うときには日頃から過充電などに気を配りたいところです。
【総括】Xiaomiの事例は特殊_?
Xiaomiだけ爆発という事例が多く、そして爆発時の特徴として普通に使っていたということ。
充電したり、バッテリーに負荷の掛かるムリな使い方をしていないのに爆発。
爆発の記事をあげているサイトを見ても、Xiaomiがユーザー側の過失として処理し、無償交換などの対応をしていないケースがほとんど。
YouTube見ててもXiaomiだけこんな感じで爆発事故に関する動画がいくつかでてきます。
他のメーカーで同じようなフレーズの検索をかけてみても「バッテリーが膨張」「犬が噛んで発火」など事故がマイルドだったり、原因がハッキリしているもの。
やっと見つけても6年前のAQUOS Rで破裂と言う動画。
しかし、これは
- 動画内では元々のスマホも修理して手元にあるので、部分的な修理で済んでいる
- 今のAQUOSはR10まで出ているので、例え型落ち品だとしても同じ症状が起こるとは考えにくい
- 今のAQUOSはインテリジェントチャージなどのバッテリー周りの機能が充実している
ので、今現在同じトラブルが起こるリスクはほぼないと考えることができます。
その他には、Samsung Galaxy Note 7 の8年前の事例。
これは所感にも書いた通り、それなりに昔のことなのと、今はそれを反省してバッテリー周りの保護機能がスマホメーカーの中で充実している。
現に、最近でGalaxyの事故事例を聞かないし、これも信用していいと思います。
Xiaomi以外で一番酷いものだとPixelの「発火」などバッテリー問題だろうなと。
pixelの事例とXiaomiとの差を出してみると
| Google Pixel | Xiaomi | |
|---|---|---|
| メーカーの対応 | 無償修理交換orポイント還元 | なし |
| 事故の規模 | 発火 | 爆発 |
| 爆発のきっかけ | バッテリーに問題 | 普通に使用 |
発火だから大丈夫な訳ではないし、無償修理交換したとして様々なリスクがあるのは何度もお伝えしてきました。
これを受けてpixelが良いスマホとは言えません。正しい表現をするなら「Xiaomiよりマシ」という位置づけになるかと。
それでもやはり、Xiaomiの事例はスマホメーカーの中でひときわ目立つものと言えるでしょう。
この記事をあげようと思った理由


「爆発」や「発火」という部分に焦点をあてて記事を作ろうと思ったのにはこんな理由があります。
- ほとんど誰も取り扱わないから
- スペックや割引に釣られて損をする人を減らしたい
- Pixel 6aのバッテリー問題でせっかく安心できるメーカーを探ってみたのでもう少し掘ってみたくなった
①ほとんど誰も取り扱わないから
僕が見た限りでスマートフォンの事故について取り上げたりまとめている記事や動画を見たことがなかったこと。
それどころか、スペックだけを見てセールだからとXiaomiを推しているガジェット系の人も見かけたりしました。
②スペックや割引に釣られて損をする人を減らしたい
今のスマホ(特にAndroid)は性能も見た目も値段もバラバラで、どれが自分に合っているか迷う人がたくさんいると思います。
その中で情報を提供していくのがこのようなガジェット系の記事や動画だったりするのですが、それで収益を得ていたりすると、性能と値段の兼ね合いである”コスパ”に偏りがち。
それに1ヶ月とかある程度、使用した感想は言えても何年も使った後の感想は、数多のスマホを購入しているガジェット系のチャンネルなどはカバーしきれいていません。
爆発とか発火は、メーカーの対応も含めてその穴を突くような事例だと思ったから取り扱ってみようと思った次第です。
特にこれから発売するスマホに関しては、どれだけこのような事例が出るのかは分かりませんし、ぜったいに購入してはダメということでもない。
でも、”過去にこのようなことがあったと”いう事実を知った上で自分で判断してほしいと感じます。
③Pixel 6aのバッテリー問題でせっかく安心できるメーカーを探ってみたのでもう少し掘ってみたくなった
Pixel 6aの問題をきっかけに実際修理とかしてみた身として、「どれだけ正規修理店があるか」や「どれだけトラブルが少ないか」という、買った後の問題が気になって調べた経緯があるというのも今回の記事のきっかけです。
修理など、記事を上げるきっかけになった記事はこちら
各メーカーの正規修理店やトラブルに関する記事はこちら
誰も取り扱わないけれど、かなり大事なこと。型落ち品も含めて確実に安全とは言えない状況なら取り扱ってみようとなりました。
過去記事の釈明とメーカーに求めるもの
Xiaomiのメーカーのトラブル事例についてはこちらの記事で問題が見つからなかったと書きました。


でも、それは『メーカーが対応したレベルの』とか『ある一定数の問題が報告されている』などの条件があったから。
そのような条件にしたのは、”問題の規模が大きいほどメーカーが対応しているはず”と思ったからです。
僕の記事で紹介したスマホメーカーは、誰でも名前を聞いたことがあるものばかり。そんな一般的に有名な企業がユーザーの信頼に響くような対応は基本的にはしないだろうという前提。
今回のような「爆発」となると数件でもかなりの事件、被害になるし、メーカーがユーザーの過失として”商品の欠陥”と認めていないとそもそもトラブルのデータとして残らない。ニュースで取り上げたとしても見ている側はどっちのせいなのかと分からないままそのうち忘れてしまうような流れ。
たった数件でも、他のメーカーより顕著な被害や数なら確実に覚えておくべき問題だと思います。
Googleのように「自分たちの作った商品に問題がある」と認めた方が、問題として目立つし、信頼も薄くなるでしょう。
それでも、ミスはミスと認めて改善していけば、長い目で見るといい商品を作ることができ、信頼も回復するでしょう。
今のスマホメーカーには、このような責任と誠実のある対応が求められます。
まとめ:お買い得に釣られすぎない
お買い得を歌う人は多くいるが、その背景のトラブルやそれまでの作り手側の信頼性を考えて発進する人は多くありません。
あくまで一例とは言え、今回のは見過ごすわけにはいかないニュースだったので取り上げてみました。
このニュースでXiaomiのすべてがダメということもないですし、Xiaomiを買うなとは言いません。
ただ、爆発した事例の中にはXiaomi13Tという比較的新しいスマホも含まれていたので、少し様子を見てもいいのかもとも思いました。
それでも、Xiaomiスマホがコスパ良いから買い換え候補として検討しているという人は、こちらの記事でバッテリー問題を減らす記事も書いています。
でも、スマホを選ぶときにおトクにばかり目がいって冷静さを失わないようにしたいですね。
今回、いろいろ調べていて僕自身勉強になりました。具体的には
- コスパが良いと言われているスマホがあるXiaomiやGoogle Pixelなどは後にバッテリーに対しての問題を抱えていた
- スペック的に物足りないと感じていたarrowsやAQUOSは、実はMIL規格準拠機種やダイレクト給電対応など、安全面に対しての配慮がしっかりしていて長く使える工夫があり、メーカーに対する印象が変わった
- それらのメーカーは(少なくとも5年以内には)爆発や発火などの問題の報告がなかったりとそれなりに一定の品質を持っているものだった
- Galaxyのように過去を反省して、他のメーカーより人一倍バッテリーに対しての性能を強化しているメーカーも
スマホは日々進化していて、特にここ1~2年のスマホは、80%消耗までのバッテリーサイクル数が各メーカー上がってきています。
今のスマホの性能は、ほとんどの人が求めていないくらい上がってきています。バッテリーサイクル数の上昇や保護機能など、長く使える工夫がたくさんあるスマホがどんどん出てきてほしいです。










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