【修理は大変】Pixelに変わるスマホ探し【お手軽さを失わない】

7月22日からはじまったGoogle Pixel 6aの無償修理。

予約の一時停止状態にもなっていて、バッテリーの在庫が終わり次第終了なんてニュースも…

僕も実際に修理をしてみて修理によるリスクを痛いほど感じました。

なので、そもそも修理をしなくてもいいスマホを探してみたいなと。

そこで、この記事ではスマホ主要メーカーの過去のトラブルなんかを見ながら次に買うのにオススメのスマホを見ていこうと思います。

これは結果的に無事修理を終えれた僕のような人もそうだし、なかなかPixel6aの修理をできていない人にとっても、Pixel6aじゃないスマホを使っている人も参考になると思います。せひ読んでみてください。

目次

修理で買い換えを検討した話

今回の件で、スマホを修理することのハードルの高さを思い知らされました。

具体的には

  • 正規修理店じゃないと問題がでることもある
  • 正規修理店だと距離があり利用しずらい
  • 修理することで新しい出費、故障のリスクがある
  • 発熱などの問題に対して対処していたつもりが修理にはマイナスになることも

などです。

詳しくはこちらの記事を⇒

この経験をしてから僕は

次に買うスマホはこんな事になってほしくないなぁ…
ちょっと各メーカーのスマホ問題の歴史でも調べてみるか

という考えが出てきてこの記事に至ります。

調べる基準

これから見ていく各メーカーのポイントは以下の通り

  • 過去5年ほどの各メーカーのニュース
  • 無償修理など一定数ハッキリ不具合とメーカーが認定し、対応したレベルのもの
  • 正規修理店があるかどうか

スマホは日々進化しているので「10年前に問題が出た」とかは省いて行く方向で。

5年間で一度も無償修理の対象となる機種を出していないなら、そのメーカーはある程度信頼できそうですしね。

それとアップデートで解決出来るレベルの修理の必要の無い不具合、問題報告も省きます。

あくまで修理によるリスクを回避するための調査として見ていきます。

また、いざ故障したときの対応がどうなのかという意味での『正規修理店があるかどうか』も見ていきたいと思います。

キャリアで購入したものはキャリアの代理店に持っていけば修理の手続きが出来ますが、海外のメーカーだと時間も掛かるし、今はSIMフリーモデルを選ぶ人も増えていると思うので、どれだけ修理に関してのサポートがしっかりしているかを見るためにここもチェックしていきます。

その情報を元にPixelに変わる『オススメお手軽スマホ』の答えを導きだせていけたらなと。

対象メーカー

今回、調べるメーカーは日本で販売している以下の9つのメーカーです。(※アルファベット順)

メーカー名スマホの名前
Apple(アップル)iPhoneシリーズアメリカ
FCNT(旧富士通)arrowsシリーズ日本
GooglePixelシリーズアメリカ
Motorola (モトローラー)Motorolaシリーズアメリカ
OPPO(オッポ)OPPOシリーズ中国
Samsung(サムスン)Galaxy(ギャラクシー)シリーズ韓国
Sharp(シャープ)AQUOS(アクオス)シリーズ日本
Sony(ソニー)Xperia(エクスペリア)シリーズ日本
Xiaomi(シャオミ)Xiaomiシリーズ中国

※メーカー名は正式な企業名ではなく、ブランド名としてロゴなどに使われている表記で記載。

これらの主要スマホメーカーを5年ほど遡ってスマホのトラブルや企業の信頼度をを見ていきます。(※画像は必ずしもミドルレンジとは関係ありません)

修理をしなくて済むようなスマホ候補が見つかることを願って…

arrowsシリーズ(FCNT)

このメーカー名は初めて聞いたかもしれません。

どうやら旧富士通だったのが、2011年にFCNTに変わったそう。富士通だと馴染みがありますね。

arrowsはスマートフォンが出たばかりの時に使っていましたが、あまり良い印象はありません(^_^;中古で買ったタブレットも酷かったなぁ(遠い目←)

このFCNTのスマホ問題を調べてみても、決定的にどのスマホの何が悪くて無償修理の対応をしたなどの報告が見つかりませんでした。

しかし、「arrowsはバッテリーの持ちが悪い」という報告が、どの時期かに関わらずあるみたい。

僕が使っていたarrowsもそんな印象。発熱してすぐに強制終了を繰り返していました。

しかし、メーカー直営の修理受付も停止していてサービスを提供する側として大丈夫かという懸念や不安が少しあります。

arrowsの正規修理店

iCrackedは正規修理店として対応していますが、SoftBankから販売されたものに限ります

他のメーカーの問題報告次第とはいえ、少し買い換え候補としては厳しいかも。

買い換えるなら

OPPO

OPPOは中国製のメーカー。会社名がそのままスマホの名前でもあるので分かりやすいですね。

昔は発熱などでその品質が問われていましたが、最近は『おサイフケータイ機能がない代わりに100万以上のAnTuTuベンチマークを搭載したミドルレンジスマホ』を発売するなど他社との差別化を図っている印象。

個人的にはニーズに合致しないので買い換え候補には挙がっていませんが、たくさんあるスマホの中で個性を出していくのはいいことだと思います。

OPPOのスマホについては「どのスマホのどの箇所が~」という感じでの問題は出てこなかったのですが、修理に関してのサポートがあまりなかったり、修理しても症状が改善しないなどの報告がちらほら

これがどのくらいの規模なのかにもよるし、僕が調べた限りではハッキリしたものは出てこなかったのでなんとも言えません。

偏見じゃないけれど、確かに中国の企業にどこか異常があるって問い合わせたりするのはどうしたらいいのかちょっと困るイメージはあります。

とりあえずは自分の需要との相談。おサイフケータイ機能があるものでよさそうなのがあったら買い換え候補になるかも。

Galaxy(Samsung)

日本製スマホのひとつ。

デザインやバッテリーの持ちが特徴。特にバッテリーは直接給電があるからそこに注目。

そんなAQUOSの事例はこちら

具体的な症状修理、交換箇所対象機種
画面が白くなり操作不能にディスプレイAQUOS R9

修理が必要なレベルの事例はひとつだけでしたが、他にも「予定していたアップデートが中止に」「バッテリーの持ちの悪さ」「通信の不具合」など、問題が少ないというわけではないようです。

特にバッテリーには強い印象があったので、個人の報告とは言え少し意外でした。

全体としてはそこまで悪くないとも言えるかも。

デザインもいいし、変にスペックや機能を追い求めるより”手頃なスマホ”として商品展開している印象があるので、買い換え候補としては全然アリ。

Xperia(SONY)

日本製スマホ。

機種としても「個性がないのに価格が…」という印象があるし、最近もわりと重大な不具合が報告されていたり、いい話を聞きません。

日本人として応援したいところですがちょっと厳しいかも?

そんなXperiaの事例はこちら。

具体的な症状メーカー対応対象機種
電源が突然落ちる
予期せぬ再起動がかかる
電源が入らない
販売停止、交換対応Xperia 1 VII

調べたらこれしか出てきませんでした。

…がこれがメーカーの信頼を決める全てと言っていいかもしれません。

これの悪い点を整理すると

  • アップデートや無償修理どころか交換対応
  • 一部分の故障ではなく、スマホそのものが使えなくなる
  • 交換で届いた新機種が大丈夫なのかという不安
  • ハイエンド機(20万円)という高価格帯での問題によるメーカーへの不信感
  • 個人レベルの報告ではなく、メーカーが対応するほどの規模

これだけの悪いところを詰め込んだこの記事一番の問題事例。

しかも、メーカーの対応や問い合わせのしづらさにも問題があるみたいで不満の声が結構散見されます。

問い合わせのしづらさだけで言えばなにもソニーだけじゃない気もするけど、規模が規模だけにメーカーとしては大問題。

今回はちょっと修理事例を超える特例ということで扱ってみました。

例え、これ以外の問題がなくても信頼を取り戻すには数年かかると思う。

20万円の機種でこれが起きる可能性があると怖くて次の新作も手を出せなくなるのは当然の真理。

問題が無くても20万円にしては性能が他のスマホより良くない印象もあり、買い換え候補としてはどのみち厳しかったですね。

日本メーカーなのもあり数年かけても信頼回復に努めて欲しいです。対応の部分も含めて

Xiaomi

各メーカーの評判まとめ

メーカー名所感
Apple(アップル)ハイエンド以外の選択肢が少ない
FCNT(旧富士通)修理対応が限定的、性能面でもそれほど
Googleバッテリーの問題が多すぎる
Motorola (モトローラー)Motorolaシリーズ
OPPO(オッポ)OPPOシリーズ
Samsung(サムスン)Galaxy(ギャラクシー)シリーズ
Sharp(シャープ)AQUOS(アクオス)シリーズ
Sony(ソニー)Xperia(エクスペリア)シリーズ
Xiaomi(シャオミ)Xiaomiシリ

主要スマホの中ではAQUOSが第一候補

AQUOSを選んだ理由

  • 直接給電によりバッテリーの消耗が少ない
  • 万が一異常があっても日本製なので対応してくれる店舗が多い

バッテリー問題に関してはAQUOS我が強い、直接給電、XperiaやGalaxyにも直接給電はあるけれどゲームをしているときだけ(調べる)

バッテリーという面においてはスマホの中で一番信頼がおけるスマホな気がします。

Xperia⇒文鎮化、企業の対応、電子レンジマン

iPhone⇒バッテリーの消耗による画面の縦線、体験談

AQUOSsense9のスペックはこんな感じ

項目スペック
ディスプレイ(大きさ/解像度)約6.1インチ/2,340×1,080(FHD+)
重さ約166g
ストレージ/メモリ128GB/6GB
バッテリー5,000mAh
CPU/AnTuTuベンチマークSnapdragon® 7s Gen2 /約60万1
カメラメイン:約5,030万画素 CMOS裏面照射型
広角:約5,030万画素 CMOS裏面照射型
インカメ:約3,200万画素 CMOS裏面照射型
OSバージョンアップ最大3回
セキュリティアップデート保証2029年10月まで
その他の機能防水IPX5/8&防塵IP6X、指紋&顔認証〇、5G通信〇、おサイフケータイ〇

AQUOSsense9はインテリジェントチャージというバッテリー消耗に対して強い機能があります。具体的には

  • 充電時の温度や電圧を自動で検知し、バッテリーに負担をかけないよう充電方法を制御
  • 充電量を90%で停止して充電器からの直接給電に切り替えることでバッテリー劣化を防止
  • 画面消灯中のみ充電を行い、使用中はダイレクト給電に切り替えて発熱を抑える

というもの。

この直接給電は、僕が調べた限りだと確実に機能がついているスマホはXperia(ソニー)とAQUOS(シャープ)だけ

arrowsやGalaxyの一部端末にも備わっているらしいですが、最新機種でもないし選択肢が限られる。

Android 15 QPR1にアップデートできるPixelにも「バイパス充電」という似たような機能がありますが、80%でバッテリーへの給電を辞めてしまうので少し物足りないかも

バッテリーの消耗が少なくなるということは、そのスマホを長く使えるということ。ココのポイントはでかいです。

AQUOSsense9を購入した人の声を聞いてみると、「sense9はフォントがくっきりハッキリしていて親に勧めやすい!」「体感で軽さがGalaxyの半分」など、バッテリー以外の良い意見も見受けられました。

中古もまだ値段がほとんど変わらない感じなので、新品で販売しているメーカー一覧と価格を書いておきます。

AQUOSsense9:SIMフリーモデル(RAM 6GB / ROM 128GB)

公式サイトと大手EC3社の価格&ラインナップ比較です。

メーカー価格(税込み)カラー
シャープ公式通販 (COCORO STORE)60,940円 ホワイト、ブラック 、コーラル(ピンク)
ブルー(水色)、グレージュ(グレー)
Amazon54,939円~ホワイト、ブラック 、コーラル(ピンク) ブルー(水色)
楽天市場49,980円~ホワイト
ブラック
コーラル(ピンク)
ブルー(水色)
Yahoo!ショッピング49,980円ホワイト、ブラック 、コーラル(ピンク) ブルー(水色)

リンク先は基本安い順に並んでいます。

僕が見たときは楽天市場とYahoo!ショッピングのホワイトカラー(どちらも中古)が最安で、同じ49,980円で最安カラーでした。

シャープ公式サイトにだけグレージュカラーがあるので、購入の際の参考にしてみてくださ

Xperiaはハイエンドにも問題があったが

  1. ↩︎
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この記事を書いた人

ASD×HSP、各種アレルギー持ち
自分の生きづらさから来る苦労をシェアしたり、『ASDのこだわりから来る一般の人とはちょっと違ったライフハック』を同じ生きづらさを抱えている人たちに提供しようと思いこのブログを立ち上げる
国家資格を含めた11の資格を保有

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